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新着情報

ほほえみグループ近況のご報告

(2022年11月)

新型コロナウイルスの世界的流行が始まって、もう少しで丸3年になります。
その間、ほほえみグループにおいても感染防止対策を講じていたにも関わらず、ご利用者様やスタッフがしばしば感染し、そこから感染拡大に繋がり、その対応中に重症化され亡くなられたご利用者様もおられ、多大なるご心配とご迷惑をおかけ致しました事に深くお詫び申し上げますとともに、改めてご冥福をお祈り申し上げます。
今年になりウイルスの毒性低下や、ワクチン接種、医療体制の充実などにより、重症化することが随分少なくなりました。その結果、一般社会では経済とのバランスをとるため、元の生活様式に戻していく流れが顕著になってきています。
その反面、介護施設は免疫力の低い高齢者の利用が多いため、厳戒体制は継続せざるを得ず、ご家族様の面会制限も続いており、ご利用者様やご家族様の心情を察すると無念以外の言葉が見つかりません。
更にスタッフは、感染予防に対してはコロナウイルス発生当初と変わらず、相当の緊張感をもった自粛生活を続けており、先の見えない中で闘っています。

この3年間でほほえみグループの施設において発生したクラスターによって、閉鎖や利用停止に追い込まれた施設もありましたが、幸い経営基盤を揺るがすまでには至っておりません。

ところが、ご存知のようにウクライナ情勢や今般の為替円安により、石油やガスなどの燃料費の値上がりが顕著になり、現在、電気料金の値上がりは、当月より来月、来月より再来月と次第に上げ幅が拡大してきており、今後も続きそうです。ほほえみ株式会社全体の水道光熱費は昨年までは年間で1億2千万円前後でしたが、この値上げにより、年間5,000万円強の支出が増加してしまうことが予想されます。政府からはこの光熱費の値上がりに対応し負担軽減策を講じる旨の発表がありましたが、詳細は未だ不明であり今後の電気料金だけでなく物価全体の高騰に対する政府の総合経済対策に期待するしかない状況ですが、施設運営が厳しさを増す事は間違いありません。

この 12月で新型コロナウイルスの世界的流行が4年目に突入し、我が国では第8波が予想されインフルエンザの流行も懸念されており、この冬は大変厳しい状況が続くと考えられます。
スタッフー同、この難局を乗り越えるべく一致団結して日々の業務に邁進していく所存です。
皆様方におかれましてもご健康に十分ご留意され健やかな毎日を送られますよう、心より祈念しております。

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